ドナルド

嘘をつく男のドナルドのレビュー・感想・評価

嘘をつく男(1968年製作の映画)
3.8
20世紀の文学界に起こったムーブメント「ヌーヴォー・ロマン」を代表する作家アラン・ロブ=グリエの映画監督第3作。
効果音や女性のメイクなど同国ヌーヴェル・ヴァーグ『ひなぎく』を連想させるシーンもあり視覚的面白さがあった、内容についてはこの監督であるということに加えタイトルに「嘘をつく」とあることからも何が真実なのか、更には物語のプロットさえも掴めなかったし考察するのも野暮な気がする。強いていうならナチス傀儡政権を使った社会主義体制批判?
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