Kazuho

白鷺のKazuhoのレビュー・感想・評価

白鷺(1958年製作の映画)
4.0
苛立ちの方が目立ってしまった印象だった。

迫真に迫る演技が少なく(所々、お、という場面はあったにせよ)、映し方もどこかチープで、途中弛れてしまった。

とはいえ、原作が原作なので物語としては完成度・格調ともに高く、原作は読まねばならないと感じた。

しかし最終盤の登り詰め方は異常で、あれだけでそれまでのダラダラ感がチャラになる気はしている。
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