苛立ちの方が目立ってしまった印象だった。
迫真に迫る演技が少なく(所々、お、という場面はあったにせよ)、映し方もどこかチープで、途中弛れてしまった。
とはいえ、原作が原作なので物語としては完成度…
佐野周二許せない...........
どこまでも焦がれる女である山本富士子に健気な絵描きの川崎敬三がまた良し、その頼りなさ故により心揺さぶられる、、白鷺の絵がもっとも美しかったよ
やはりあそこで御…
この映画の究極的なゴールは山本富士子川崎敬三2人が女中、芸者へとならなければならない借金、そして評価されない画家による金銭面の不安定さから解放され、映画内唯一の浮世である木造のバルコニーにて2人が1…
>>続きを読む泉鏡花原作の映画化、カラー作品
監督は衣笠貞之助、主演は山本富士子
【あらすじ】
明治期(40年代)を舞台にした悲恋物語
かつては裕福だった家が没落しお嬢さま暮らしであったお篠(山本富士子)は家…
昔の写真見せる見せないでキャッキャしたあげく山本富士子に飲めない酒飲まされて即グッタリするアホ大学生みたいな川崎敬三の頼りないこと。「宙に浮いた金ならそれオレもーらい」と金を奪って「その金くんないな…
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