ゾウさん

ショコラ 君がいて、僕がいるのゾウさんのレビュー・感想・評価

3.3
20世紀初頭のフランスで成功を収めた芸人コンビの軌跡を描いたヒューマンドラマ。白人芸人のフティットと黒人芸人のショコラのコンビが脚光を浴びる一方で、人種差別による偏見に苦しむショコラの姿などが描かれる。『最強のふたり』などのオマール・シーがショコラを演じ、チャールズ・チャップリンの孫のジェームズ・ティエレがフティットを演じる。監督は、『チャップリンからの贈りもの』などの俳優ロシュディ・ゼム。ショコラの苦悩に胸を締め付けられ、二人のコンビ愛に感動する。
19世紀末のフランス。サーカス団員のカナンガ(オマール・シー)は、落ち目の芸人フティット(ジェームズ・ティエレ)に誘われてコンビを組み、ショコラという芸名で活動を開始。瞬く間に人気が出たが、ある日、不法滞在の罪で収監され、拷問を受ける。釈放後、ショコラはますます酒やギャンブルに溺れ、フティットとの溝も深まっていき……。
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