君がくれたグッドライフのはろぅのレビュー・感想・評価

自分の病気を受け入れ、決断をしたハンネス。
その決断に寄り添い、ときに押さえられない気持ちをもちながら共に自転車で最後の旅をするキキと仲間たち。

自分だったらどうなんだろう。
感情を爆発させながらでも受け入れる事できるんだろうか。
どちらの立場にたってみても辛くて思考が停止する。

旅の途中のエピソードや風景など、繊細に普通に映されていて、感情の強さがきわだっていたように思う。


国、地域、またはひとりひとり死生観が違っているなか、この作品はとても考えさせられた。