イヌケソ

スイス・アーミー・マンのイヌケソのレビュー・感想・評価

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)
3.0
死体と旅をし、友情を育みながら自分を見つめるというお話。
やっぱりエドガーライト的というか、ショーンオブザデッドを想起するところがあった。

荒唐無稽ながらも死生観、家族、恋愛、セックスと射程範囲は広く、時に哲学的だったりする。
最後のオチがどうしようもない”オナラ”だったり、オナラジェットで終わる所に監督の強い意思を感じる。
そこに意味を読み取れるかどうかで評価は変わってくると思う。

私にとってはちょっと難しい映画だったかな。
エブエブも同様だったので多分相性が良くないんだと思う。
イヌケソ

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