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スイス・アーミー・マンのこのレビュー・感想・評価

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)
3.5
めっちゃワクワクして観に行ったんですが、ラドクリフ演じるメニーがハンクのスマホに残ってた女性の写真を見て「この人に会いたい!」って言い出すくだりの前のところ、ちょっと寝てしまった…。やはり昼飯を食べた後の鑑賞はどうしても寝てしまうのか?

前置きはここぐらいにして、予想していた以上にヘンな映画でした(笑)ちょっと、なんて言葉にしていいか分からないレベルでヘンだし、オナラとゲロと勃起のしつこさ!でも「オナラの何が悪いんだ!」と言われると、うん確かに少なくとも今は無人島にいるし、自分と君しかいないわけだしまあよくね…?とかだんだん思えてくる。

この監督2人ってMVもたくさん撮ってるらしくて、確かになるほどと思えるような、音楽ガンガン鳴らしてなんかすごい気持ちが沸き立つけどやっぱやってることはくだらないという。でも、何かよく分からない感動のような感情が湧き上がってくる。

それにしても、最近の映画は我が家に帰ろうとするお話がホント多いね〜、その中で、ラストの切ないけど希望に溢れた別れは良かったなと。なんか、もう一回観たい!
こ