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スイス・アーミー・マンの斜線のレビュー・感想・評価

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)
2.5

最初はポップに見えたあることが、クライマックスでは異なる意味を持って真に迫った迫力を持ってくる構造とか
自己対他者というのがそもそも鏡のようなもので、他者を理解することで自己を理解する足がかりとするということ、そういう輪廻みたいな1つの輪を描いていたりとか
ポップに見えてどこか怖いようなバランスって本当に素晴らしいと思うんだけど、
何がどうとは言えないけれど今ひとつ抜け切らないところがある。
変に綺麗過ぎるのかなぁ。
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