スイス・アーミー・マンのDacのレビュー・感想・評価

無人島で遭難した男がめっちゃオナラ出す死体(なぜか喋る)を使って故郷に帰ろうとする話。

人間×死体(？)の珍しいバディもの。
観終わった後、面白さとよくわからなさと強めなメッセージ性で頭の中がぐるぐるしていた。よく考えたらギャクマンガみたいな設定なのにシリアスで、そこのギャップもいい意味で面白いけどもやっとする。
いろんな解釈ができる系なので、好き嫌い分かれそう。

死体が最初超絶便利な道具として描かれているんだけど、徐々に友人として変化していく様が観ていてほっこりした。