地球外生命体

スイス・アーミー・マンの地球外生命体のレビュー・感想・評価

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)
3.4
無人島で助けを求める孤独な青年ハンク(ポール・ダノ)。いくら待てども助けが来ず、絶望の淵で自ら命を絶とうとしたまさにその時、波打ち際に男の死体(ダニエル・ラドクリフ)が流れ着く。ハンクは、その死体からガスが出ており、浮力を持っていることに気付く。まさかと思ったが、その力は次第に強まり、死体が勢いよく沖へと動きだす。ハンクは意を決し、その死体にまたがるとジェットスキーのように発進!様々な便利機能を持つ死体の名前はメニー。苦境の中、死んだような人生を送ってきたハンクに対し、メニーは自分の記憶を失くし、生きる喜びを知らない。「生きること」に欠けた者同士、力を合わせることを約束する。果たして2人は無事に、大切な人がいる故郷に帰ることができるのか──!?

2016年のサンダンス映画祭で最優秀監督賞を受賞し、シッチェス・カタロニア国際映画祭では作品賞&主演男優賞のW受賞、そしてヌーシャテル国際ファンタスティック映画祭では観客賞を受賞。

★2016年ヌーシャテル国際ファンタスティック映画祭
Imaging the Future Award
国際批評家賞
観客賞
★2016年シッチェス・カタロニア国際映画祭
【ファンタスティック・コンペティション部門】
主演男優賞(ダニエル・ラドクリフ)
作品賞
★2016年サンダンス映画祭
監督賞【ドラマ部門】
★2017年ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭
7thオービット賞
地球外生命体

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