戦隊ヒーローのアメリカ版であるパワーレンジャーの映画版
普段やってるモノの劇場版という訳ではなく、本作一本からなるオリジンとなっている
僕は戦隊ヒーローを見ずに育ったので今回はシンプルに映画としての感想になるんだけど、まぁ本筋自体は王道で悪くはないと思うけど映画としての展開に不満は残る
やっぱり変身してヒーローとして戦う姿が見たいんだけど終盤まで変身せず、アクションシーンも終盤までしっかりしたものはない
の割に終盤変身したりロボットが出てきたりしたシーンも結構流しで見せるのでフワッと終わってしまった印象だった
あと主人公たちがティーンエイジャーだからしょうがないっちゃしょうがないんだけど、ちょっと好きになれないタイプの生意気さのキャラだったのも気になった
加えて各々に暗い過去があるんだけど、それもあまり上手く消化しきれてなかったのもマイナスポイント
そんな訳でアクションはまず少ないのが不満
別に返信しなくても学校のケンカとか修行シーンで対人アクションをもっとやるとか色々とやりようはあったような気はする
そしてアクション自体も派手目の技が飛び出したりはするんだけど、全体として印象には残らず…
ルックが似てる五人がアクションするなら各々の特性を活かしたアクションにすればいいのになとは思った(レッドはタックルが得意みたいな
個人的にはあんまり刺さらなかった一本だった
ある程度見せ場は抑えてはいたんだけどなぁ…
