河

パターソンの河のネタバレレビュー・内容・結末

パターソン(2016年製作の映画)
4.8

このレビューはネタバレを含みます

1日に意味を見出す瞬間の最高さみたいなのがあって良かった 絶対ブルドックは彼女が飼うの決めてるし、詩褒めてくるけど詩人の詩読むフリして自分で考えたのよんでも伝わらないとか、幸せだけど100%の理想ではないけど不満でもない感じ、気合うバーの人以外とは狙ったコミュニケーションが全然できてない、けど楽しく話せてはいるみたいな感じとか、大したことないって自分で思ってる仕事のルーティンの日々とか、全てにおいて映画的の真逆みたいな生活で、それに意味を持たせるための手段として日々のことを詩に書くけど、そのノートがバラバラになる その時に人生がゼロになった感じがするけど、物語にはならない部分の積み重ねで町も人生もできてるみたいなこと考えてその瞬間自体に人生の意味を見出すみたいな、そんな感じですごい感情移入した感動しました
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