この美しい映画は、監督や、もしかしたらアダム、ゴルシフテの人生そのものも反映され描かれているのではないかと思いました。
観た人には、この幸福感がずっと残るはず。私もそのひとりです。
素敵な映画です。
パターソンの過ごす毎日。
愛する奥さんと犬、馴染みのバーの人たち等々、たわいもないいつもの時間に、ちょっとした事件が起きたりする。
世間を騒がせるような、大事件ではないけれど、パターソンにとっては大きなアクシデントだ。
詩人でもあるパターソンの静かに燃えたぎる感情や表情を、本当に見事に演じているアダムドライバーは凄い役者さんだと再確認しました。
永瀬さんのシーンも不思議で、すごく印象に残りました。
愛おしくてたまらない作品です。