このレビューはネタバレを含みます
日常は一見すると、毎日同じことの繰り返し。
朝起きて、朝食摂って、仕事して、お昼休みして、また仕事して、帰宅して、夕食摂って、犬の散歩兼バーで飲んで。
でも、同じ毎日がやってくることなんてない。
クスッと笑えるようなことや、腹立つことや、トラブルや、素敵な出会いがあって、日々を積み重ねていく。
パターソンにとって、その象徴でもあったノートを失ったことは痛いこと。
それでもまた、白紙のノートに向かって、思うがままに書き記す日々が始まる。
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いろいろと感情移入できる部分があり、心に残る作品になりました。