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花、香る歌のhorryのレビュー・感想・評価

花、香る歌(2016年製作の映画)
3.0
朝鮮時代末期、初めて女性でパンソリの唄い手となったチン・チェソンの実話をベースとした作品。
パンソリを歌うチェソンはスジ、チェソンの師匠を演じたのがリュ・スンリョン。チェソンの兄弟子として大好きなアンジェホンが出ていたのが嬉しい。
ストーリーはスジとリンセビョクが中心なんだけど、強烈な印象を残したのが、大院君を演じたキム・ナムギル。眼力すごいし、この前みたドラマ「悪の心を読む者たち」とまったく違う演技でした。リュ・スンリョンの巧みな演技と、パワーのあるキム・ナムギルは見応えあった。

実話自体がドラマティックだし、パンソリも聴き応えあるのに、映画はのっぺりした感じでした。
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