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ジェイソン・ボーンのあにおのレビュー・感想・評価

ジェイソン・ボーン(2016年製作の映画)
3.8
前に何も知らずに流し観して、よく分かんなくて、後からシリーズものだと知って、観たことをそっと封印してたのだが…
これもう完全に水戸黄門化してるよね?いや大岡越前?暴れん坊将軍?遠山の金さん?なんでもいいけど、それでも飽きないのは、ジェイソン・ボーンというキャラの魅力と、時を経てようやく渋みが出てきたマット・デイモンの魅力と。地味に進化し続けるエンディングのビジュアル…第一作では全く内容に馴染んでなくて違和感しかなかったが、3作目くらいからやっとこの映画のものになった感じがする。

けど…トミー・リー・ジョーンズはトミー・リー・ジョーンズ感が強すぎてイカン。『MIB』と缶コーヒーの罪は大きい。
逆にヴァンサン・カッセルはあんなにインパクトの強い顔してるのに他作品の役柄あんま覚えてなくてごめん。
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