Ideon

ジェイソン・ボーンのIdeonのレビュー・感想・評価

ジェイソン・ボーン(2016年製作の映画)
3.5
前作で、全ての記憶を取り戻し、ボーンシリーズは完結したはずだったが、スピンオフのボーン・レガシーが凡作だったので、ジェイソン・ボーンの再登板になった四作目。しかし、やはり無理矢理感が否めない。お話としては、CIA内部に潜む悪党の陰謀に、人間兵器の主人公が巻き込まれ、無類の強さを発揮して悪党を追い詰めていくといったありきたりのものである。
旧シリーズの相棒のジュリア・スタイルズを途中退場させて、新しい相棒として、今、日の出の勢いの新星、アリシア・ヴィカンダーを配して、ドル箱復活を目論んでいるが、そう、うまくいくだろうか?ただし、4DXの素材としては秀逸で、全編に渡って椅子が動きまくり、映画が終わった後は、軽い運動をしたような爽快感が味わえる。
Ideon

Ideon