ドヤ氏

ジェイソン・ボーンのドヤ氏のレビュー・感想・評価

ジェイソン・ボーン(2016年製作の映画)
3.7
おそらく今年1番バズった作品であろう
「君の名は。」
さあ、迎え撃つはあの男、
「俺の名は!!!!!」映画
ボーンシリーズから、ついに最強の男ジェイソン・ボーンが帰ってきた!
「スプレマシー」「アルティメイタム」を手掛けたポール・グリーングラス監督が再びマット・デイモンとコンビを組み、9年ぶりの最新作が誕生!

観たあとスコアにめちゃ悩んだので過去作につけたスコアを並べてみることにしました。

アイデンティティー→3.7
スプレマシー→3.9
アルティメイタム→3.8

結果、パメラがいた分「アルティメイタム」の方が若干好きかな…とかいう適当な感覚でこのスコアです。

以下感想
一寸たりともブレない、極めて真っ当なボーンシリーズ最新作でした。もはやこのシリーズの代名詞とも言えるであろう、カメラ揺れまくりカット割りまくりアクションは健在。監督がやりたいこと思いっきりやったんだろうなっていう印象です。ただ、今までのカーチェイスは辛うじて位置関係が把握できてたんですが、自分の動体視力がヘボすぎるせいか、今回のはほんとに目まぐるしくカット割りをするのでなにがどうなってんだか全然わかりませんでした。でも、予告編にすでに出てたSWATのトラックが突進するシーンは最高。あれだけでも観る価値あると思いますよ。

「アルティメイタム」で記憶が全て戻っていざ新章とはいえ、CIA内部の黒い過去を揉み消そうとする悪役&なぜかいつも内部に一人いる情に厚い美女(今作のアリシアちゃん、かっこよすぎかわいすぎ泣いた)の構図も良く言えば過去作を踏襲した作り、悪く言えばいつもと同じです。新章始める動機なんて取って付けたような話ですし。笑
それが良いのか悪いのかは別として、ただただいつも通り。ラストもいつも通り最高にアゲてくれます。これだよこれこれ

やっぱりボーンシリーズ好きだなあって思いながらノリノリで観られたのでなんだかんだ満足です。笑
渋みの増したボーンのこれからに期待です。
ドヤ氏

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