このレビューはネタバレを含みます
今回はバーストが横浜進出を狙い現地を取り仕切っているウィザードとの抗争。
・スカウト対決（コンテスト）
・バーストとウィザードの人員による抗争
・バックにつくヤクザ関係
・関と滝の関係
・龍彦とマユミのよくわからん関係
・洋介の麻薬取引
2時間による詰め込んだせいで随分と散漫になってる。
主軸にあるはずのスカウト対決がおざなりでたんなる利権抗争ばかり。Vシネ観ている感覚。
話が同時進行で散漫になってるのもそうだが終わってみれば結局どうなったのかがわからない。
最終的に滝は死に横浜はバーストが仕切る事になったようだが途中から存在感のなくなったウィザードの連中はどうなったのか？
コンテストも麻薬取引のシークエンスの裏で進行してるから勝手に終わっちゃってるし今回のヒロイン役であるマユミはその後どうなったのか？
闇金とのフラグはどこに行った？
あれだけ話の中心にいた全酒連や組長殺された宝来会はどうなった？関連シークエンス終わったら出番なしの放置かよ。
原作はその後も続いてるから何かしらあると思うが映画としてラストは歌舞伎で龍彦が今回の転末を振り返ってるだけだから色々と不明な点が多い
。まぁ、こう言う終わり方だから龍彦の知らない事はわからないって事になるんだが…。
上地雄輔の役はなんなんだ…？
良い年した男が語尾に「〜なり」とか付けて喋ってるのが痛々しい。
本人が自称をオイラとか言ってるあたり上地としては良いかましれんが役所の森長としてはどうなの？原作にこんなキャラとして存在してるのか？
