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バースデーカードのipのレビュー・感想・評価

バースデーカード(2016年製作の映画)
1.5
ストーリー自体はよくぞ生み出してくれたって思えるほど感動の要素が強いのだけど、なにぶんその他に萎える要素が多すぎた。

制作局の番宣なんかが不自然でない程度にさりげなく入るのは承知だが、この作品は朝日放送の番宣ごり押しで、ここまでいくとさすがにやり過ぎ。冒頭からアタック25の色が強すぎる。なぜ「アタック25を連想するよく似た架空の番組」程度の扱いにとどめなかったのだろう。
出場するにあたっての案内役にウエタケを起用してるところからも朝日放送の関与が強すぎる。

あと、宮崎あおい演じる母の死後もバースデーカードを送るのはユースケとの秘密の企てのはずなのに、なぜ花嫁になる娘への手紙をユースケにも秘密で弟に託せるのか? 18ぐらいで花嫁になってたらどうするつもりだったのだろう? 話の辻褄が合わないことに気をとられ過ぎた。
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