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ゴッホ~最期の手紙~のReinaのレビュー・感想・評価

ゴッホ~最期の手紙~(2017年製作の映画)
3.0
ゴッホの最期の数週間を辿りつつ気がつけばゴッホの死の真相は、みたいな話に。
主人公がゴッホの足跡を辿ることで、ゴッホの風景画がそのまま背景になり、人物画がそのままの姿で目の前に現れる。

油絵で映画を作る発想もそれを実行するのもすごいけれど、動く油絵は目がチカチカする。タッチの違うモノクロシーンが挟まれるので見やすさの違いが顕著になってしまっている。

出演者は主にイギリスとアイルランドの俳優陣で、知った顔が油絵タッチで出てくるのは面白い。
英語の訛りそのままで喋るから南仏感全然ないけど…。

最期の数週間に括らず、ゴーギャンのいた時期と療養所のシーンとかも入れたほうが画面にメリハリが出ただろうな。
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