ケトジェニックさとる

ジオストームのケトジェニックさとるのネタバレレビュー・内容・結末

ジオストーム(2017年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

世界三大世界崩壊映画の残りの1ピースを探して、はや18ヶ月、ようやく見つけたと思いこの映画を視聴。蓋を開いてみると、童貞メガネ少年探偵も顔負けの推理力を駆使した映画であった。私にも尾行も探偵も好きな友達と常連ババァが知り合いにいるのでこの映画でも勧めようと思う。内容としては、天候操作船・ビッチワイフによって世界の異常気象を操作し、世界に平和を取り戻したと言った内容で始まったが、言い換えれば、このビッチワイフ・ユキノは世界を滅ぼしかねない力を持っていて、暴走して、人から金を徴収するかのように、世界を崩壊させるんやろなと元太・光彦でも想像出来るような考えをしてしまった自分を恥じたい。もちろん内容はこの通りだったが。だが、犯人は誰もが予想しないような奴が犯人だったし、犯人のデコイ的な奴が何人もいたので、結構推理はむずい。
あと、肝心な世界崩壊シーンは50秒ぐらいしかなかった。規模も小さめだが、アラブが津波に飲まれるシーンや、リオネジャネイロが永久凍土になるシーン、フロリダに雷豪が落ちるシーン、インドにバカでかトルネードが発生するシーン、日本にゴジラが原子核ビームを放つシーン、太平洋沖で、エセヒーロー女が新型極超音速大陸間巡航パンチをヒョロガリに打ち込むシーンなど、一瞬だったが何個か興味が持たれるものがあった。あと、ターミネーター2に出てくる新型女型ロボットぐらい、迫真したシーン、大統領強制結婚シーン、宇宙でまさかのホラー女シーンなどおもろいシーンもいっぱいありましたが、残念ながら今回の世界三大世界崩壊映画のうちの1枠としては不採用になります。この映画の今後の栄光を心から願っております。


・日本誤訳では見ないほうがいいです。