「会計士一人なぜ殺せない」
別に分かってるぶりたいわけじゃないんですど、僕は嫌いじゃないというか、割かし好きかもしれません。
独自の路線というか、独特のセンスというか、脇道にそれたというか(笑)
最近多いですよね。
こういう、実はめっちゃ強いからみたいな殺し屋。
今回はある意味では凝ってます。
もう序盤から「知ってた」みたいな。
そんなストーリー。
この、分かるけど分かんないっていうか、
会計士である必要はわかるけどあと一歩分かんないし、
障害がある設定も分かるけどあと一歩分かんないというか。
作品もアクションに凄い特化したわけでもなく、
割りと暗い空気感を漂わせる。
このどうしたいのか、みたいなもやもや。
しかも、ストーリーは最後まで「あいつがあいつなんだろ」と思わせておき、事実そう。
そこから死闘が始まると思いきや、本作はまさかの24時間テレビばりの暖かさを見せます。
ですが、もういいかなって。
それでいいかなって途中から思いました。
何故か続編を見たくなりました。僕は。
何故かは説明しにくいんですが、
程よく分かりやすく、程よくツボにはいりました。
雑なわけじゃないんでしょう。頑張ったと思います。
でも、頑張った結果全部なんとも微妙なところに落ち着きましたみたいな本作。
まぁ、よきかな!
ちなみに本作のヒロインはアナ・ケンドリックではなく、ベンアフレックです。
プロフェッショナルな割りに結構ちょろめです。
可愛い。ラノベでも近年稀にみるちょロインです。
ベンアフレック萌え。
このギャルゲが出たらベンアフレックルートを全力で攻略したいです。