観たことない種類の映画。
映画を音から作り始める実験的制作、とのことです。
最初、言葉を必死に追いかけました。次第に言葉が幾重にも重なって意味を聴き取るのは不可能と諦めた瞬間に自然にまぶたが閉じました。そうしたら言葉が音楽になりました。
美しいショット。
詩的な映像。
それらも音楽とからみ合う。
ああ、最初から映画ではなく音楽だと思って観た方が良かったのかも。
今回はフィットしなかったけど、好きになりそうな予感がします。この監督の他の作品も観てみよう。今年も『眠り姫』やるかしら。去年は見逃したけど今年は絶対に観ます。