かれん

ヒトラーへの285枚の葉書のかれんのレビュー・感想・評価

ヒトラーへの285枚の葉書(2016年製作の映画)
3.4
実話ということで、こういう出来事があったことを知れたことに何よりも価値があると思いました。市民生活の細部まで行き渡る監視社会の窮屈さ、人々が心の余裕を失っていく様子が緊張感を持って描かれている。残酷な描写はほとんどないものの戦争とはなんと恐ろしいものかと…。
夫婦のしたことにどれほどの意味があったのか、考えれば考えるほど無念。

本題とはずれますが、邦題これで良いの⁉︎⁉︎285という数字は終盤で初めて知るべきだったと思う。
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