ヒトラーへの285枚の葉書の作品情報・感想・評価

「ヒトラーへの285枚の葉書」に投稿された感想・評価

ぽてと

ぽてとの感想・評価

3.7
あの時代、疑問を持つことがあったとしても立ち上がる勇気を持つことより世間の風潮に流される方が楽だったはずで、
そんな中で声を上げた夫婦を尊敬する。二人で支え合ったからこそ出来たことなのかなと。
結局ナチスドイツは行き着くところまでいってしまったから何の意味もなかったと言ってしまえばそれまでかもしれないけれど、当時からナチスに、ヒトラーに疑問を持つ人がいたことはとても重要なことだと思うし、
大きな波にはならなくてもあのカードを読んだ人たちの心にさざなみは絶対にたったはず。
原題のほうがしっくりくるかな🇩🇪
ALONE IN BERLIN
戦争で息子を亡くした夫婦が戦争を肯定するヒトラー政権を批判するため文書を書き続ける物語。政権批判など許されず、見つかったら死刑にされるような時代。それでも夫婦は息子を失った今、失うものなど何もないと葉書を書き続ける。
一人の力は足りない、一回ではだめだ。続けることでしか人々の心を動かすことはできない。自分の信念を貫き通すことを教えてくれる映画。

このレビューはネタバレを含みます

ええええええ、斬首されちゃうの😢
鑑賞後感わるいなぁ(しま模様のパジャマよりはマシだけど)

みんな気づき始めてる。
だけど、他人事にしたい。
18枚の葉書の持ち主たちに少しだけ乾杯。

エマトンプソン、やぱ演技うまい。
一粒の砂を語る場面が印象に残った。胸押し潰される感じ。
あと、法廷のシーンも。

ヒトラーはどうやっても極悪非道の人間だけどそれでもドイツ一体をあの状況に至らしめたというのはかなりのカリスマ性じゃなきゃできないしマリリンマンソンに通じるところがあるなぁと思うし風貌も似ている
誰かに伝わらなくてもそのハガキを拾った人の中には間違いなくナチス政権が終わることを願う人もいただろうし人になんと言われようと自分の正義を振りかざすクヴァンゲル夫妻の強さを感じた
戦時の話が好きな方にオススメします
ヒトラーはかなり嫌われていたようだけどこんなにヒトラーを題材にした映画が語り継がれるってことはそのカリスマ性なんだろうなぁ
洗脳って怖いと痛感する
第二次世界大戦中、ナチス政権下のベルリンでペンと葉書だけを武器に、命懸けの静かな抵抗運動に身を投じた夫婦の姿を息詰まるタッチで描いたヒューマンドラマ。戦争は誰も幸せにしない。誰の喜びの為に人は生きるのかをきちんと考えないといけない。原作小説は『ベルリンに一人死す』。軍事郵便。1940年6月フランス降伏。木彫りの息子の顔。『子供のための物理実験』。"総統は私の息子を殺した。あなたの息子も殺されるだろう"。"ホブゴブリン"(小さな怪物)。未回収は18枚。"殺人マシーン"と"自由な報道"。「機械と同じだな。砂が1粒挟まっても止まりはしない。だが、さらに砂をギアの中に投げ込んでいくと、モーターが軋みラインが止まる」
息子の戦死通知が届いた、彼らは希望を失った…静かな怒りをヒトラー政権批判に向け、夫婦は共犯者になった。柵から解き放たれ、絆が深まる二人が醸し出す癒しと慈しみに焦がれる。戦時下のドイツ側の実話は貴重だ。インタビューによると、政府高官が 依存性等で悩む友人ハンス・ファラダに立ち直って欲しくてハンペル夫妻の資料を渡し、彼は24日間で書き上げるも 発売前に亡くなってしまたそうで…なんと!「ピネベルク、明日はどうする⁉」の著者だったよ。
ナチス政権下の映画といえば、ユダヤ人虐殺が描かれることが多いものの、当時、当然ドイツにだっていろんな想いを抱えた人がいた、ということに改めて気づかされます。

主人公はごくごく普通のドイツ人夫婦。(英国の大御所、マッドアイ ムーディとトレローニー先生なので当然英語なんだが、ドイツ語じゃない、ということが気にならなくなるほどの静かな熱演です!)一人息子の戦死により、ヒトラーの独裁に誰もが疑問を持たないもしくは何も言えない社会に、一石を投じることを決意します。

戦争の直接的な悲惨さじゃなく、言いたいことを表現することが生死に関わるという、市民にとっての身近な影響を描く物語。

冒頭の戦死を告げる手紙のところから、グッと私の心を掴むエマ・トンプソン。憤りを表面に出すことなく、でも強い決意が手に取るように分かるブレンダン・グリーソン。この2人の、互いを想う気持ち、普通の夫婦だと思わせてくれるシーンに泣けてしまう。ほとんど笑わないオットーが、法廷でアンナと少しだけ言葉を交わす時の笑顔。思い出すだけで泣ける。こんなに普通の人々が糾弾される、それも戦争。

それから、多分多くのドイツ人がこうだったんじゃないかと思われる複雑な立ち位置を演じたダニエル・ブリュールも良かったです。私がこの立場なら、きっと同じことをしただろう。誰も助けることができない無力感。これも戦争。

せめて285分の18にくらいは、私もなれただろうか。
あー

あーの感想・評価

3.2
ペンと葉書を武器にナチス政権に
抵抗した夫婦の実話を基に、
映画は少し名前や設定を変えて。

実話を基にするのであれば、
ドイツ人夫妻もろもろ
すまん。
ほんまにドイツ語にしてくれ。

オールSpeak Englishは流石に違和感。

とは言えご夫婦役の2人の演技は、
魅了される。

誰もが
「ハイル・ヒトラー(ヒトラー万歳)」
を唱える中、戦死した息子を殺したのは
ヒトラーだ。と密かにペンを持って
戦おうとした夫婦の物語。

ヒトラー政権に異を唱えるカードを
街中にそっと置いていく夫妻。

捕まえられない警察と、
夫婦が285枚にしたためた想い。

淡々とではあるが、このような背景も
あったのか。と気づかせていただいた。

あの時代。ヒトラー政権に違う。
と感じた人々もいたのだ。
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