このレビューはネタバレを含みます
アリシア・ヴィキャンデルの役作りが凄い。ゲームと同じように、リブートでまだ駆け出しのトゥームレイダーのララ・クロフトを完璧に演じきっている。ストーリーはリブート版ゲーム一作目の卑弥呼にまつわる物語を脚色し直したもので、怪我を負ったり、廃飛行機で散々な目にあったり、弓矢を使ったり馴染みのある場面がたくさん。ゲームファンは楽しいでしょう。そこに父子のレガシーについての物語を注入した形で中々形になっている。敵対組織トリニティの正体も徐々に明らかになり、ラストはお馴染みの二丁銃を構える姿で締めているので続編はやる気満々のよう。次は更に振り切れた一作にしてほしいかな
