じぜる

リトル・マーメイドのじぜるのネタバレレビュー・内容・結末

リトル・マーメイド(2023年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

普通にめちゃめちゃよかった。なんならアニメよりもよかったまである。
アリエルとエリックのお互いに惹かれていく様子が丁寧に描かれていて、kiss the girlで見つめ合うシーンとか、星を使ってアリエルの名前を伝えるシーンは素敵でドキドキした。思わず自分もセバスチャンの気持ちになった。
歌で言うと、アースラのpoor unfortunate souls も、歌が上手いのと構図が迫力あって心踊った。あとアースラの化てる女の子可愛すぎね。
しゃべれないながらも表情だけで心情がうまく表現されてた。
あと最初にアンデルセンの言葉の引用をして、最後に父と抱擁するシーンで涙が出るのはおしゃれな演出だと思った。
セバスチャンとスカットルのラップバトルも新鮮でよかった。ハビエル•バルデムはパイレーツオブカリビアンと一緒で海が似合う。
最後が多様性のゴリ押しすぎてちょっと引いちゃったけど、酷評されてる割にとても素敵な映画だった。アリエルと王子のピュアな恋愛を丁寧に描いてる作品でした。
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