ヒデオウ

ブラック・スワンのヒデオウのレビュー・感想・評価

ブラック・スワン(2010年製作の映画)
3.4
2023年レビュー一本目
まだ観てなかったなぁ作品
どんでん要素の映画カテゴリーで
たまに名前が出るので気になってました

展開的にはありがちだったので
個人的にはラストの衝撃度は低めかな
ニナ(ナタリー・ポートマン)の
抑圧された環境下で
自らの殻を破れない主人公の演技が良
母親、主役の抜擢、白鳥と黒鳥のバレエ
色々な重圧から
現実と幻覚が入り混じる展開
ここら辺がアルアル展開だったかなぁ

本番での黒鳥シーンは圧巻
黒鳥メイクが良すぎるのもありますが
それまでのニナの表情から
幼さの消えた自信に溢れた表情
この切り替わりが良かった
踊りながら幻覚かイメージなのか
黒鳥姿に切り替わっていくシーンに
魅せられます
この黒鳥シーンがあったから
物語としてまとまった感ありました

ナタリー・ポートマンの
不安気な表情はパワーあります
あの表情で映画のトーンを
ジメっとさせてたのがあったからこそ
黒鳥への変化が際立ったと感じました
白鳥と黒鳥比べるなら黒鳥が魅力的
ジャケ写の黒鳥姿はお綺麗です
ナタリー・ポートマンを
堪能したいならドゾー

そして
本年も
よろしく
お願い申し上げます
ヒデオウ

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