ピエール・ニネを追いかけて2本目。
ドイツ人女性目線で描かれたこの映画にかなり感情移入して見る事ができた。
婚約者を戦争で失った後も恋しさと寂しさを心に秘めて威厳をもって生きている姿も
婚約者の友人だと名乗る男性に心が動く姿も この女性の心の動きが一つ一つ理解できる。
流す涙も尊くて切なくて それでいて強くてこの女性を応援しながら見ていた。
もしフランス人男性と一緒になっても きっと苦労が多いだろう。
ラストシーンの新しい未来の自分を探そうとするカラーになった女性に希望を見出す。
ピエール・ニネが見たくて見た映画だったけどこの女性目線に集中した。