72点
U-NEXTで👀
劇場鑑賞を逃していた作品🎬
1919年のドイツ
大戦で婚約者のフランツを亡くしたアンナのもとに、フランツの友人だったという仏人男性・アドリアンがやって来る
交流を重ねて行くことで、徐々にアドリアンに惹かれて行くアンナだったが、彼には重大な秘密があった...🤭
決して綺麗事ではない戦争の真実...
過去の呪縛から脱却しようとする者たちの姿が、モノクロとカラー映像の使い分けで描かれます
主にモノクロが現在パート、そして心情的に見て重要なパートがカラーという描写は斬新
モノクロ描写が無味乾燥な現実を映し出している印象を受けました📺
U-NEXTのページではミステリーの扱いとなっていますが「二重螺旋の恋人」のようなドロドロしたものでなく、戦争で傷ついた者たちが人間性を取り戻す過程を描いたヒューマンドラマでした🎬
ですから、あのオゾン監督が仕掛けるミステリーなのかと期待して観たら肩透かしに遭うでしょう😓
それでも、ラストのカットは意味深で、やはりオゾン色を感じさせる終わり方でした🤔
