【soutaの邦画つぶやき No.579】
"冷たい熱帯魚"
小さな熱帯魚店を営んでいる社本は、大型熱帯魚店を経営する村田と知り合う。とても親切で人の良さそうな村田だったが、彼の恐ろしい計画に協力させられることになる、、
見た後にどっと疲れた。。あまりにも凄惨に描いた暴力と殺人の映画、これが実話を元にしてるっていうのも胸糞悪いところ。ボディは透明にしてしまえばバレないよな。。
村田が常に笑顔で口が上手くとても親切そうに見えるが、その時点でもう既に怖かった。何もかもが見透かされるようで心を許してしまい洗脳され服従してしまう。愛子と妙子の素人ぽい台詞の言い回しはわざとなのだろうか、なんだか性暴力をされる為だけの存在って感じがして勿論見ていて気持ちのいいものではなかったな。
村田から社本へ、狂気が伝染していく様が怖い。演技が本気過ぎてでんでんも吹越満も嫌いになってしまうレベルで凄まじかった。そして今作を演じた俳優陣が撮影後ちゃんとメンタルケアされたのかどうか本気で心配になってしまった。