Arika

テイキング・オブ・デボラ・ローガンのArikaのレビュー・感想・評価

3.0
”このババアトラウマ級”
が、キャッチフレーズの本作

認知症のおばあさんのお家に
ドキュメンタリー制作に訪れた撮影陣一行
しかし、日にちが経つにつれて
「え?これ認知症レベル?」って程の
不可解なことが起きて、、、

初め、とても美人で
認知症には全く見えないデボラローガンが
徐々に恐ろしく変化していきます。

しっかし
この女優さんも身体張ったなー。。。
女優魂に感動しました。

おばあさんが狂って行く理由は
おばあさんが経験したある過去の
出来事と繋がる内容になっていて
まぁ納得はできるんですが

私の苦手なPOVだったので
まぁいわゆるドキュメンタリー風に
仕上がってて、画面がよく動くので
疲れてしまうのと
バb...おばあさんの様子が分かりにくいところが
あったので、ちょっと見辛かったです

ただ
どんどん増えつつある
認知症をテーマにして
ホラーを作ってしまうところは
ちょっと不謹慎な気もしますが
デボラおばあちゃんの事も
笑ってられない現実が
チラっと見えた気がして
逆にそこが1番怖かったです。

後邦題を付けずに
原題のまま売り出したのは
とても良かったと思います。

でも、考えてしまいますよね
B級パッケージングネーミング大会
みたいなことをしてみたくなります。
Arika

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