キャスバル兄さんがなぜシャア・アズナブルと名乗るようになったのかが分かりました!いやあ、おもしろい展開がスピードアップしていきます。今回の肝は、ガルマ・ザビ率いる謀反者たちが、連邦の施設を急襲するところです。後に「暁の蜂起」と呼ばれたこの反乱は、一年戦争のきっかけになったという。
僕はファーストガンダム世代で、テレビのアニメシリーズと映画3部作しか、ほぼ知りませんでしたが、このTHE ORIGINのシリーズは、いままでよく分からなかったところがどんどん明らかになって、しかも連邦ではなく、ジオン側の目線で物語を追っているので、すごく新鮮です。
若い頃は、ジオン軍の兵士に同情することはありましたが、やはり連邦を応援しちゃいますよね。しかし、今回のエピソードをみていると、ジオンより連邦の方が悪質じゃないか?と思ったり、ジオンの兵士に感情移入してしまったりします。物事は一面からではなく、多面的に捉えないといけないと言うことですね。
あと、今回、ジオンのモビルワーカーという兵器が登場。モビルスーツの試作機みたいなものですね。戦争の影が迫っている緊迫感が出てきました。怖い。戦争嫌だ。
次回パート4。いよいよ一年戦争の足音がはっきり聞こえてくる予感。楽しみです!