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バリー・リンドンのyuのネタバレレビュー・内容・結末

バリー・リンドン(1975年製作の映画)
4.4

このレビューはネタバレを含みます

スタンリーキューブリック14作品目

2001年宇宙の旅やシャイニングが前後しているため、比較的陽が当たらない作品。現にキューブリック作品を複数回見ている自分も今回が初鑑賞。

農家の息子が貴族になるが、そこからの転落を描く作品。
衣装や建物から18世紀の雰囲気を感じることができ、とても満足。加えて音楽も素晴らしい。

よく家(一族)に知らない人が入ってきて、乗っ取られる映画は観てきたとこがあるが(パラサイト/半地下の家族など)、今作は一族に加入する側を描いている。

命懸けの決闘、軍経験、スパイなど波瀾万丈の人生を歩んできたバリーをナレーション付きで追う。良くも悪くもキューブリックぽさを感じなかった。

血の繋がっていない息子に鞭を打つのは実の息子ではないから?躾の一環なのか?ブライアンが成長したら、彼にも行うつもりだったのか?

ライアンオニールを調べたら、「カリフォルニア州ロサンゼルス出身の俳優。左利き」と出てきて笑ってしまった。そんな左利き重要なん!?

2023年117本目
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