大街道

バリー・リンドンの大街道のレビュー・感想・評価

バリー・リンドン(1975年製作の映画)
3.5
本物のヨーロピアンな雰囲気、そして哀愁がとてつもない作品でした。特に大きな展開やどんでん返しがある訳じゃないのに引き込まれる作品。観てる自分が同時にタイムスリップしたかのような感覚になります。

話自体は面白くない気がする。だけど映画として、芸術作品としての”良さ”が作品にあるから好きです。

落ちたら上がるだけだけど、上がりきったらまた落ちると教えてくれたキューブリック。そして人は必ず死ぬ。
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