人の薦めで鑑賞しましたが、
これ本当に見て良かった!
薦めが無ければスルーしてた。
スルーしなくてホント良かった!
感謝です!
陸前高田の種屋、佐藤貞一さんと言うおじさんを追ったドキュメンタリーで、勿論、震災と言う大きなバックグラウンドはあるんだけど、映画全体はおじさんの軽妙なトークと行動力でグイグイ進んでいき明るい雰囲気があり、とてもチャーミングな映画だ!
この佐藤さん、とにかくバイタリティーがあり、知的好奇心が旺盛で、そのトライ&エラーの実験的生き方は見ていて飽きない。只者では無い。
でもその裏にはとても切ない思いがあったんだなーと、やはり震災を避けて通れないのだ。
そんな思いが詰まった映画だと感じました!
この映画が纏う愛しさは、佐藤さんのキャラクターだけでなく、監督と佐藤さんの会話から察するに、監督のお人柄があってのものではないでしょうか?いいバディ感出てました!
劇場用にプロデューサーが編集された事で監督の存在感が監督自身の編集よりも増していると聞き、他の人の視点の編集だからこそ伝わるバディ感だなと、この点はとても良かったと思います。プロデューサー、グッジョブです!
初日舞台挨拶では、監督、プロデューサーのコメントに加え、佐藤さんからのメッセージが読み上げられ、胸熱な皆さんの姿に、こちらも胸熱でした。
本当に素晴らしい映画!
是非、この感動が広がってって欲しいです!