マツモトタクシー

パコ・デ・ルシア 灼熱のギタリストのマツモトタクシーのレビュー・感想・評価

4.0
クーロ・サンチェス監督作品


2014年に66歳で急逝したスペインの至宝フラメンコ・ギターの名手パコ・デ・ルシア🇪🇸
その超絶技法とジャンルを超えた活躍でフラメンコに革命をもたらした伝説的アーティスト🎸
実の息子クーロ・サンチェスが監督を務め、その偉大な足跡と知られざる素顔に迫る音楽ドキュメンタリー



今から遡ると40年位経つだろうか。。
中学生の頃にバンドを組んだりしていたがその時のリーダーがギターリストの「アル・ディ・メオラ」が好きでその彼がメオラを含むギターの神が3人集まって作ったアルバムがあると紹介してくれた

「アル・ディ・メオラ」「ジョン・マクラフリン」そしてこの「パコ・デ・ルシア」の3人で組んだザ・ギター・トリオ
初めて聴いた時はドラム担当のマツタクには良さが余り解らなかった。。😅
その時にパコの存在を知った💿

その後、何人かの友達はミュージシャンになる為に上京して行った
その内の1人が何故か東京の三鷹から長野に引っ越した
そしてそこでたまたま訪れたカフェの方と親しくなる☕
その方が熱狂的なパコマニアの方でパコの素晴らしい音楽を長野の人達にも聴いて欲しいといいだし何のコネもないのに呼ぶ活動を初めた
そして来日し演奏してもらったりする総額がおよそ300万円掛かることを知り借金する💰
そしてホントに実現したそうな。。😮‼️

この作品を見ながらそのカフェの方は借金を返し終わっただろうかなんてふと思い出した😅


パコ・デ・ルシア
ルシアが母親の名前でルシアの息子のパコという意味合いだそう
アル・ディ・メオラならメオラの息子アルということなんでしょうね😀