吉田大八監督作品にハマって見た。
たぶんこの物語の中では
ぜんぶ本当で本物なんだろうな。
現実に退屈していて、
やり場のないやる気と、
過去の誰かに与えられた目標に向かって当時いい成績を残せたり確かに頑張れたって実績と
現在のただなんとなく欲のままに生きていることに不満はあるが見栄を張りたいが故に気付かないようにしている
ってこういう人は、
めちゃくちゃたくさん現代に溢れていて、きっと陰謀論とかにハマっちゃう人なんだと思う。
信じたいとか
輝ける自己肯定感に弱いのよね
全然それでもその人がよければいいんだけれど、
実はその人自身もそのうちにそれらの嘘に気付いているんだけれど、
麻薬みたいなもので
わかってても辞められないんだろうな。
だって、自分の人生だもの。
誰も責任持って奪ってくれない。
奪われたいのかな。
きっと、そうだね、奪われたいんだろうな。
自分の責任を誰かに。
それで奪った誰かのせいにしたいんじゃない。
きっと真実は使命が欲しいだけなんだ。
よく分からない部分も非常に多かったけれど、政治の部分はあれだけ近くにいたとしても、よくわからん誰かが暗躍して何かを進めていたりするって陰謀論なんだろうなー