Chock

さよなら、ぼくのモンスターのChockのレビュー・感想・評価

3.7
アイデンディティ・クライシスとかイグジステンシャル・クライシスを抱えるミレニアル世代にはすごく響く作品。

LGBTQということの生き辛さとかもあるけれど、その問題以前にそれよりもまず、自分って誰でこれからどんな自分になりたいのか?それで自分は幸せなのか?っていう根底にある問題を取り扱っていて、すごく共感ができる。

あと地元じゃくすぶっていられないという感情はどこでも共通だなぁと。

ランタイムは短すぎずダレることなく、サクッとシンプルに無駄がなかったので、飽きないし物足りなくも思わなかった。
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