●あらすじ
光学研究者のエイドリアンと妻セシリア。
何もかも支配されていたセシリアは、エイドリアンが寝ている間に逃げだす。
それから2週間後、セシリアはエイドリアンが自殺した事を知る。
●感想
サプラァ〜イズ
透明人間がゆえ、幽霊や殺人鬼に比べると見た目では怖さを表現しずらい。
しかし、透明だからこその怖さを上手く表現してある。
特に吐息や行動で怖がらせたり、じわりじわりと〝いる!〟と存在をアピールしてくるのは気味が悪い。
映画インビジブルのように力任せというよりはエイドリアンを孤立させるために、精神を絶望の淵に追い込んでいく過程があり恐ろしい。
BGMも緊迫感を煽り、いい感じ。
洋画ホラーは〝動〟の怖さが多いが、〝静〟も〝動〟も組み合わさりバランスが良い。
見たら分かるけど、DCダークヒーロー感を少し感じた(笑)
オチは分かった気でいたけど、ラストのラストまでは考えていなかった。
良作〜!