私の中で一役終えた感が…♡
去年の暮れに『アップグレード』観て以来の劇場鑑賞。
もう…リー・ワネル様ったら、かっこいいっ!!!!! ファンの期待を背負って再び☆
私は完全に彼の虜♡♡♡
もうベタ褒めしまくりたい！！
まず"オープニング・クレジットかっくいぃ～"から始まって、ただならぬ緊迫感の渦に巻き込まれてゆく心地の良さ。このオープニング・クレジットからの物語の入り方が技ありなのよコレが。惚れぼれ♡ｳﾌｯ
特に今作は不気味演出が良かった。
ぉ？ここから盛り上がるのか？ぃんやまだ盛り上がらないのか？の瀬戸際で揺れる。いやん焦らすのやめでぇー!!!ってなるwww
冒頭からのテンションが終盤まで一定に持続するのが凄いと思うんだよね。絶妙なバランスとカラーが統一されている美しさ。
途中、停滞しているように感じられるシーンがあるのもきっと計算の内だと思われる。その後に起こる出来事へのカモフラージュなんじゃないかな。
これがひょっとすると一部の観客を退屈させちゃうかもしれないという、ある意味 実験的なものであるから、それを試みた意気込みを私は全力で受けとめてあげたい。(って、この事に関してリーワネ様がどう思ってるかは一切分からないけどw)
で、セリフの無いシーンの怖いこと怖いこと。部屋の電気をつけ辺りの様子を見回すシーンはドッキドキ！画面のどこに注目して見ればいいのか探りながら観れる面白さ。自身の眼球フル回転！何かが動くかもしれないし、動かないかもしれない。ポルターガイスト的なお楽しみがあった。
誰もいないはずの部屋を映すだけでスリル感じられるのって凄くなぃ？人が映って無いのにだよ？
それって言ってみれば、それ以前から少しずつ匂わせている、良い意味でのその"退屈さ"あってこその効果なんじゃないかと思うね。気づかない間にジワジワ侵食される感じ。気がついたら手遅れなのたまらん！
ホラー大好き人間としては、こういう新しい種類の怖さと興奮を体験できる喜びは何にも代えがたいもの。リーワネ様に一生ついていきたいって本気で思う♡もう彼の作品ならどんなものでも楽しめる自信がある！絶対に大好きになれるっ！
巧みな雰囲気演出の中にアクションが盛り込まれてるのがまた凄く良い！
あの角度からピストル撃つのカッコイイっしょ！キマってるぅ～♪あえて撃たれる所を見せないカメラワークも洒落てる。見えないアイツを常にフレームにとらえながらの右左に振られるような動きのあるあのアクションワーク好きだなぁ～もうニヤニヤ♡
しかもここで『アップグレード』を思い出したよね。ぇ？リーワネ式アクションスタイルがこれで確立されたって思っていいの？？
一般的にアクションといえば派手になりがちなイメージがあるんだけど、派手なら良いってもんでも無いなと気づかせてくれるものでもあった。テンポ良く、派手さだけに任せないセンスあるアクションスタイルは本当に素敵*☆
あの壁のリアルな血の飛び散り方もツボ。あそこを受待画面にしたいと思ってる私って…変？もしかしてマニアックすぎる？
鮮血の飛び散った壁フェチかなぁ…♡笑
癒しのワンちゃん効果にはやられた。アレとかアレとか。特にあの不意をつくシーンは音に超ビックリして体がビクッってなっちゃったじゃんか～！やってくれちゃったね。ヒヤヒヤもんだった！スーパーグッドタイミング*☆
音楽担当は私が注目するお方でもある『IT それが見えたら終わり』などのベンジャミン・ウォルフィッシュさん！これよこれっ！彼の不安を煽るようなダークでサスペンスフルなサウンドが作品の雰囲気づくりに大きくかってる。『IT』のサントラ持ってるけど、本作のも欲しいな。
『Us／アス』でのクレイジーな隣人役が記憶に新しいエリザベス・モスさんの狂気に苛まれ染まってゆく演技が凄かった。顔の表情の豊かさがホラー向き。化粧っけ無く腑抜けになった姿なんか特に良い。見た目重視でないところで演技の質が際立ってくる。女性のか弱さを抱えながら賢く気丈に恐怖立ち向かうヒロイン役がとても似合ってた。
まず何より、DVストーカーな彼が透明人間って設定からして最恐すぎるんだよね～！これに尽きるな。
【存在するのに"姿 が 見 え な い"殺人鬼】
バージョンは違えど、このシチュエーションスリラーは『SAW』にも通じるものがある。考えれば考えるほど奥が深い。リーワネ様の頭の中を覗き込んでいるようで超面白い♪
しかし透明人間より追い詰められる側のヒロインを主役に転進させたのは大成功だったね！
こうして監督業が本格化してきた彼の天才的な頭脳にはまだまだアイディアが詰まっているはず！これからのさらなる活躍が本当に楽しみっ♡
リーワネ流【語る死す】
大いに期待！！！！！！
*☆Keyword*☆
『隠れ を探せっ！』
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透明文字Ver. 見えるっかな～♪
