きゅうりのきゅーたろう

血の抗争のきゅうりのきゅーたろうのレビュー・感想・評価

血の抗争(2012年製作の映画)
4.0
1940年代、インド。盗賊のスルタナを装って盗みを働いたシャヒド・カーンはスルタナに悪事がバレて仲間全員を皆殺しにされてしまう。息子・サルダールを産み妻は亡くなり、シャヒドは炭鉱を所有するラマディルのもとで働く。しかし、その力を恐れたラマディルによってシャヒドは殺害されてしまう。そしてサルダールは父の復讐を胸に誓うのだった…というお話。


まさにインド版『ゴッドファーザー』と呼ぶべき大作でした
まだpart1ですが160分以上のボリュームで、激動の時代のインドを生きた父とその子への継承をバイオレンスたっぷりに描いています
そして衝撃のラストもまたかっこよくて、まさにサルダールというひとりの男の生き様を描いた伝記映画のようになっています

登場人物が多めなので、メモとかで人物関係を整理しながら見た方が良いかもです