YURIKA

インディ・ジョーンズと運命のダイヤルのYURIKAのレビュー・感想・評価

5.0
制作発表されてから公開までずっと楽しみにしていた本作。
ストーリーや構成・演技の評価よりも、インディアナ・ジョーンズの人生を見届ける、というファンのための作品。ジョンウィリアムスの音楽やハットを手に取るインディーを味わうだけでもう心は満たされた。
しかも今回のヒロインは大好きな女優、『FLEABAG』のフィービー・ウォーラー=ブリッジ。演技力とチャーミングさは全開。

映画館で、どどんとエンドロールでハリソンフォードの名前が流れてきたところで涙腺は崩壊。あぁ〜一緒に歴史を重ねてきた気分だ。
トムクルーズと同じく役と一緒に年齢を重ねている俳優だけど、ハリソン・フォードは深みが増していて人間の重厚感を感じる。目は相変わらず好奇心たっぷり。

小さい頃から日曜洋画劇場のヒーローだったハリソン・フォード。昔から映画が好きでよかった。もうハリソンフォードのインディに劇場で会えないんだと思うと寂し過ぎて涙出そうになるけど、年齢重ねると、作品と一緒に歳を重ねていくという楽しみ方もあるんだな、と思えた作品。

ジェームズ・マンゴールド監督のインディー愛に感謝!
YURIKA

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