ずい

インディ・ジョーンズと運命のダイヤルのずいのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

前観たのは宇宙人が出てくる(!?)回だったけど、今回は時空を越えた(!?)

ハリソン・フォード、今何歳なのか知らないけどよくこんなハードな作品出たなあ…… と思う。ラストシーンで別居していたはずの妻マリオンが戻ってきたときのインディの体はもうおじいちゃんもおじいちゃんな老体でした。

ナチの話がゴリゴリに出てきて「そういうの出していいんだ」と思った。洋画の俳優に明るくないけどマッツ・ミケルセンの顔だけはわかる。こういう胡散臭いマッドな役回りよね……。
ヘレナを買収して暗号を読ませたかと思いきやめちゃくちゃ裏切られるところは痛快でした。

アルキメデスのいるシチリア戦争の時空に飛ばされて、もう帰らずここで死ぬと言うインディに「じゃあこうするしかないわね」で右フックをかますヘレナのシーンがいちばん良かった。しみじみしたシーンに突然暴力が出てくるコメディ感が面白かったし、ここで気絶させることで時空の裂け目云々をうやむやにできるので上手いなと思います。

あとインディ・ジョーンズシリーズのこと知らないんだけど人の命がめちゃくちゃ軽くてそこは嫌でした。悲しいので……。
ずい

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