映画の一時代の終わりを強く感じた。単にインディージョーンズシリーズをというより、80、90年代のエンタメを懐かしむ気持ちになった。
映画はいかにもなナチス世界から始まりまず失笑。目的のためなら人の命はどうでも良く、当たり前のように爽快に殺していく笑 歴史学者なくせに貴重な遺物も平気で破壊笑 街中でのカーレースも一体幾つの罪を犯しているのか笑 登場人物全員大犯罪者過ぎる笑
そんなわけで「これって大丈夫なのか。。。。」と終始気になって世界に入り込みきれなかった。
たぶん制作者はあえてやっているんだろう。ポリコレとか気にせず、ラストはとことんエンタメで押し切ろうと。(制作者は別にそこで懐かしんで欲しかったわけではないんだろうが笑)そういう意味で時代は大きく変わったんだと感慨深くなった。
ストーリーは竜頭蛇尾で、最後は色々となあなあで終わった。映像技術は素晴らしくて楽しめる。