ナチスの残党と歴史改変の力を持つダイヤルを争ってシリーズ最後の大冒険
レビューを見るに思ったより賛否分かれてるけど比較的面白かった
ハリソン・フォードは80歳を越えてさすがのハリソンでもアクションシーンでも身体的な老いが見えて若干切なくなったものの、80越えてあそこまで動けるのは普通に考えてやはり凄すぎる……
4で登場したジュニアを戦争で亡くしマリオンとは別居状態。悲壮感漂い過去への執着が見え隠れするインディが良く演じられてた。ストーリーに関してはインディがもう引退したのもあってもはやヒロイン主体で物語が進んでいく。
個人的に今作のヒロインと少年があまり魅力的に感じなくて感情移入しづらかったかも。(2のようなキャッチーな感じがもっと欲しかった)
サントラとか卒倒しそうな程の大量の虫とか過去作のオマージュが所々あって楽しかった
タイムトラベルはもはや使い古されて先入観で安っぽさが出る分、1周回って扱いが難しいテーマなのに対して、タイムトラベルという考古学とは近いようで正反対の位置にいる要素と今作のインディの哀愁が上手く組み合わさってて1〜4を経たインディの描き方が最終章に相応しくて良かった(あの終わり方もマリオンの言うインディとしての帰還にピッタリ)
ありがとうハリソン・フォード、スピルバーグ、ルーカスそして、ジョン・ウィリアムズ
