ローマ法王になる日までのliftmanのレビュー・感想・評価

ロックスター法王ってどんなの？って思いながら鑑賞。
実際のところはアルゼンチンの軍事独裁政権の弾圧に対する聖職者としての姿が中心。
そこまでするかっていう政権側と、意外となにもできない教会の立場と、人間としてのベルゴリオ（のちの法王）の苦悩が描かれておりました。
法王って想像もつかないけど、もっと華々しい功績を想像していただけに、ある意味泥臭い、弱い人びとに寄り添った姿が印象的でした。