ローマ法王になる日までの作品情報・感想・評価

ローマ法王になる日まで2015年製作の映画)

Chiamatemi Francesco – Il Papa della gente

上映日:2017年06月03日

製作国:

上映時間:113分

3.6

あらすじ

約600年ぶりに生前退位した先代ベネディクト16世の後を継ぎ、2013年3月13日に初の南半球出身、初のイエズス会出身のローマ法王に就任したフランシスコ。アルゼンチン・ブエノスアイレス出身のイタリア移民2世で、サッカーとタンゴをこよなく愛する庶民派。“ロックスター”法王と呼ばれ、人々を熱狂させる、現ローマ法王の知られざる激動の半生とは―

「ローマ法王になる日まで」に投稿された感想・評価

belmondo

belmondoの感想・評価

3.6
どっちが先でもいいんで、とりあえず「ローマ法王の休日」とセットで見てほしい。あまりに対照的なんで笑。
りの

りのの感想・評価

-
日本人には馴染みがなく「ビデラ政権」を初めて知って難しかった。「結びを解く」という言葉が印象に残る。ローマ法王になる前から日本への来日を望んでいたとは!!
アルゼンチンのことをなにも知らなかったので勉強になりました。
きゃ

きゃの感想・評価

3.2
今フランシスコ法王が世界でカトリックの信者離れを回復しているだけでなく、元々カトリックではなかった人が改宗する流れが起きている、その理由、フランシスコ法王の人的魅力がこの映画を見て分かった…ローマに行った時、法王のアイドル級の人気にびっくりしたけど、私もこの映画を見てファンになりそうだった。笑
卒論研究のモチベーション上がったぞ~
アルゼンチンの独裁国家についてあまり知識がなくて、難解な部分が多かった。
そしてローマ法王が選挙で選ばれていることにも驚いた。。

世界的に発言力を持つローマ法王も日本人から見たらあまり馴染みがない人物。
やはり宗教的な問題かな?
それでも昔は日本に行きたがっていた事実を知り、少しは親近感を覚えた。

全体的にパンパン早く話が進む印象…。
kumi

kumiの感想・評価

3.3
現教皇フランシスコの実話を元にした作品。

あのにこやかでチャーミングな笑顔の裏で
壮絶な人生を送っていたとは。

「結び目を解く(ほどく)マリア」の意味、
たとえ信者ではなくても心に響く言葉だ。
けーな

けーなの感想・評価

3.0
現在のローマ法皇(フランシスコ)の半生を描いた伝記映画。初のアメリカ大陸出身の教皇であるが、こんな過酷な人生を歩んで来た人だったとは知らなかったので、とても驚いた。と言うより、そもそもアルゼンチンの独裁政権について、知識がなかったので、その恐ろしさに驚いた。

タイトルが「ローマ法皇になる日まで」となっているので、もっとバチカンが描かれているのかと思っていたが、今作の大半は、ホルヘ・ベルゴリオ(ローマ法皇の本名)がアルゼンチンで過ごした若い頃を描いている。独裁政権下の史実を淡々と描いているので、小難しい映画だった。
pan

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3.4

コンクラーベと聞いて、つい『ピウス13世』を思い浮かべてしまったけれども見てびっくり。
重い・・・。
こんなに重い話だったとは。
そしてアルゼンチンの事も、軍事独裁政権の事も知らなさすぎた自分を思い知った。
主人公が独裁政権下で行われた逮捕や拷問処刑などで多くの仲間を失った後、留学先のドイツで「マリア様が助けてくださる」と貧しげな婦人に祈りを唱えて貰った場面に神を見た気がする。
彼はどんな困難な場面でも信仰を疑わなかったからこそ「神はいつも私を待っていてくださった」と言えたんだろう。
きっとあらゆる場所に救いはあり、それを求める者にはそれが見えるのだと思う。

拷問や処刑の場面の描写が恐ろしすぎて、久々にひきずってしまってなかなか眠れなかった。
具体的な情景でなく、心理描写(捕らえられた者からの目線とか)が上手くてぞっとした。
やっほ

やっほの感想・評価

3.5
彼等の日々は“不明者”となる恐怖😱…圧政に屈しない者“エゴ”に充ちた者たちを如何に“救う”かという“現実”と向き合う“試練”だった。“しがらみ”と“真理”に絡まり“体制”に迎合するしないと幾重もの目が射る中決して“痛み”を忘れないでいる苦難が…
ようやく訪れた“学び”のとき…
結び目を解くマリアに祈り涙する姿が印象的だ…😿
だぶ

だぶの感想・評価

2.5
第266代ローマ教皇ってこんな人よ映画

あの浅い赤い帽子はどうやってとめてるのか ピン?
y

yの感想・評価

3.6

このレビューはネタバレを含みます

2013年ローマ法王になった法王フランシスコ、本名ホルヘ・ベルゴリオ が教徒になる少し前の1960年から法王に選ばれるその時までを描いた映画。軍事政権として独裁統治をしていたアルゼンチン政府に対する一般市民や教会の戦いが主に描かれていたように思います。

和やかなサルサ?のBGM が流れる中、監獄に連れて行かれ拷問の始まる直前までのシーンやホルヘの大事な人エステルなどの反政府者だとする者たちを逮捕し、安全な国外追放の為のワクチンだと騙して薬で体の自由を奪い飛行機から流れ作業で物のように黙々と海へ投げ込むシーンなど淡々と残酷な歴史が描かれていました。

飛行機から投げ込まれるシーンは静かだからこその本当の怖さでした。行方不明者捜索の集団嘆願を政府にしようとしたエステルたちの団体に虫も殺さないような穏やかな顔をして潜入していた政府密偵役の青年。彼は飛行機の床に横たわる人々を見つめてどんなことを思っていたのでしょう。

「深い苦しみの前に知識は無力です」エステルや司祭アンジェレリなどを失い、軍の圧政が解かれ自由になったホルヘがホームステイ先の笑顔の柔らかい老婆に語りかけた時の言葉です。その後ホルヘは散歩中に見つけた教会で“結び目をほどく聖母”をベネズエラから来ていた女性に教わります。それは苦しみや悲しみの結び目を聖母がほどいてくれるというものでした。

貧民街の強制執行がなされる時、警察と貧民街の住人たちを治めたホルヘたちのミサがとても印象的でした。聖書の一部であろう“主はソロモンの夢に現れこう言ったい「汝の望むものを全て与えよう。」ソロモンは言った。「聞き分ける心を下さい。」”がとても心に残りました。私も心から欲しいと思うものです..

数年後、救ったその貧民街での白髪になったホルヘのミサも心に響くものでした。「あなたの兄弟は誰か?悪人に向かって尋ね続けなさい。...私は彼が、彼は私が助ける。」

奥さんの前で殺されたと思っていた1番近くで支えてくれ続けた司祭が生きていましたよね⁉︎法王選挙の結果を老人ホームのような所で見て本当に喜んでいたように思ったのですが..気のせいでしょうか。

途中受け皿の無いけん玉にそっくりなおもちゃが出て来たけれどアルゼンチン発祥なのかな?

法王に選ばれた時の実際の演説映像が終盤に流されました。教徒になったばかりの時、ホルヘは宣教師として日本に来ることを希望し、この映画の最後の言葉は「彼が日本を訪れる日も近いだろう」だったのに少しほんわか( ´◡` )

南米出身の法王のお話だけれど、なんでイタリアで作られたんでしょう?
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