飽きはしなかったけど
もう少し役者の【凄み】が観たかったので
ふぅん…という印象でした…
わかりやすい映画だなぁ。と。
というかシンプル。
三度の衝撃という言葉が大袈裟すぎると思うんですが、どうでしょう?
--------以下ネタバレ?--------
タイトルから想像できる各キャラクター像。だったので…
最初から裏を感じて観てしまい、
どのキャラクターの裏面もハイハイ。君はそんな感じなのねぇ。そっかそっか。
という感想になってしまいました。
別に驚かせたい訳じゃないんだろうけど。
(タイトルやストーリーが悪いわけじゃないです。私が期待しすぎただけ)
良かったのは
山下 容莉枝さん‼︎
濵田マリさんが息を飲むシーンの
あの感じ。
不穏でとっても素敵でした。
好きです、あの目線。顔の角度。声色。
というか全体的に実母のシーンが良かったです。
原作、読んでみようと思います。
「乱反射」は好きだったし。
…しっかり話の構成をタイトルにつけるのがお好きな作家さんなのかしら?笑
絶対にこの尺で、この時間軸で、
この登場人物の中で
犯人を暴いてくれるなよ…
という願いの中、観進めました。
ので、
まぁ、じわっと解る展開でまだ良かったかも。
もっと濁しても良かったけど。
というか分からなくても良かったんだけど。
ぱんぱかぱーん‼︎
犯人はこの人!!
すっきりーー!
という映画じゃなくて本当に良かった。
あ、あとはメモ。
臼田あさ美さんの演じたキャラクターが
めちゃめちゃ嫌いなタイプでした。
臼田あさ美さんは悪くない。
でもあのキャラクターが嫌い。
ああいう女、嫌い。